今週の面白かったVRニュースを個人的なランキング形式でお届けします!
1位. AR/VRで不安や緊張を緩和、小児対象の治療支援システムが2019年1月導入

株式会社BiPSEEは、子どもの歯科受診を促進するVRサービスを提供している会社です。
BiPSEEは、子どもの歯科受診には3つのハードルがあると考えていまして。
- 『待合室で待つこと』
- 『診察室に入ること』
- 『処置・治療を受けること』
そこで同社が開発したのが、ARとVRを組み合わせた治療支援システム「BiPSEE医療XR(仮)」です。
味気ない待合室が、あっという間にきらびやかな魚が踊る楽しい空間へと変貌していきます。
子どもに、歯医者は怖くない!楽しい空間だと教えてくれるんです。
こういうのを見て緊張がほぐされたら、泣かないで歯科治療受けてくれますよね!
2位.まるで眼鏡なARグラス開発のNorth、インテルから特許購入

まるでメガネのようなARスマートグラスの特許に関する話題です。
これこれ!!こういうのが欲しいんですよ!
VRやARが好きな僕ですら、あのデカデカとしたVRゴーグルが世間で流行るとは思えない。
使っている人がスタイリッシュに映るかどうかは重要です。
この記事は、インテルのスマートグラス「Vaunt」の特許を、カナダのスタートアップNorthが買った、というものらしく。
Northはスマートグラスの特許を買い占めているらしいんですよ。
その数はなんと650件。
本製品にかけるNorthの意気込みが伺えますね。
インテルは似たようなARグラスとして「Vaunt」を開発していましたが中止になったんです。
しかしNorthは「Focals」として開発し、12月に販売となりました。
販売価格は1,000ドル(約11万円)です。
天気や時間のチェックが行えて普段使いに適しているとか。
ぜひ名探偵コナンばりにユニークなのを開発してもらいたいですね。
3位. ピクシブ、3Dモデル投稿・共有サービス「VRoid Hub」提供開始

3Dモデリングキャラクターって自分で作ろうとしてもハードルが高いですよね。
ピクシブ株式会社が、3Dキャラクターモデルを投稿できる『VRoid Hub(ブイロイド・ハブ)』のサービスを開始しました。
しかも「pixiv」アカウントを持っていれば無料で使えます。
キャラクターには性格なども設定できるらしく、特徴によってモーションが変化します。
おしとやかな動きだったり、元気にはしゃいだり。
ここで作ったモデルデータはVRやARのみならず、アニメ、ゲームなどの3Dコンテンツ上と連携し、アバターや登場キャラクターとして利用できます。
スマホで3D アバター配信ができる「SHOWROOM V」とも連携しています。
これが無料とは、なかなかすごいことしますね。
ぼくも何か作ってみようかな⁉️