こんにちは。エリンギと申します。
エリンギログを運営しているきのこ・・・いいえ人です。
ぼくは今現在VRフリーランスを目指していますが、以前は漫画家を目指して奮闘していました。
今でこそぼくは元気ですが、ここまで来るのに本当にいろいろとありました。
そこまでの過程とこれからについてここにまとめます。
エリンギってどんな人?
大阪生まれ、茨城県育ちの30才男です。
趣味は映画、海外ドラマ、アニメ、カメラ、旅行、ジャズ、スポーツジム、テニスなど。
今は東京でITエンジニアとして働いてます。
プログラミングをこよなく愛している変態です!
どんな経歴なの?
簡単に説明します。
漫画家を目指す日々
長野県の大学で生物学を学ぶ中、ベルギーに10ヶ月交換留学しました。
英語なんてできません。ちっぽけな自分を変えてみたいと思ったんです。
そこでたくさんの夢を持った人と出逢いましてね、
自分も何かでっかいことをしてみたいと思いました。
でも能天気でダメダメな大学生だった自分に、得意なことなんてありませんでした。
自分に何ができるか?
人生についてあれこれと思い悩みました。
もともと漫画を描くのが好きなこともあって、
大学卒業後は就活をせず、地元で漫画家を目指したんです。
ワンピースのような面白い漫画を描いて、目指せ億万長者!!なんて甘いことを考えてました。
最初は良かったんです。
自分の描きたい漫画を楽しく、一生懸命描きあげました。
そして、集英社などに持ち込みもしましたね。
が、漫画家というのは修羅で孤独な道です。
ちょっとやそっとの努力で叶うものでは到底なく・・・
編集からあれこれ苦言を言われ・・・
このままでいいのか?
と自分の今後について悶々と思い悩む日々を過ごしました。
漫画って面白いですよね。
でも人に面白いって言ってもらうのは難しいんです。
そして、偉大な漫画家と自分との才能の差に気づいて、絶望するんです。
だんだん漫画を描くのが辛くなって・・・
漫画を描く手が止まってしまいました。
優しい両親は応援してくれますが、何もできない日々が続き・・・
気づけば、半分ニートのような状態になってました。
漫画の専門学校に入るも社会人との差が広がる
かといって引き返すこともできない状況。その時26才。
漫画家の道をまだ引きずってました。
その後は漫画の専門学校に通ったりして、少し精神的に持ち直しました。
やっぱり同じ志を持つ人と会うのは大事です。
小さな専門学校でしたが、いろんな人がいましたね。
漫画を全く描いたことのない人、ひたすら絵を編集に持って行って上達する人、ニコニコ静画の絵師になりたい(?)人…
はじめは和気あいあいとしていましたが、残念なことに半数以上の人が1年以内に姿を見せなくなりました。
コツコツと継続するって、なかなか出来ないものです。
努力したからって結果が出るとは限りませんし、専門学校の仲間がいるとはいえ、基本は孤独な作業。
夢と現実のギャップを思い知って、消耗してしまうんです。
その中、ぼくは某中古販売店でフリーターとして働くんですが…
社会人として働く人たちとの差がどんどん出てきたんです。
大学時代の知り合いは、とうに就職してバリバリ働き、収入をあげ、家庭を持つ人もいました。
対してぼくは、漫画家の夢をとったら何も残らない、どうしようもない人でした。
将来の展望が全く見通せなくなりました。
いつの間にか30間近になり、相当焦りました。
漫画以外何のスキルもない30のおっさんが誕生しようとしてましたね。
ここでなんとかしないと、本当にダメな人生を送ることになる。
そしてようやく、漫画家の道をきっぱりあきらめます。
ITエンジニアとの出会い
専門学校時代の恩師に就活のアドバイスをもらい、自分のやりたい仕事を模索します。
かと言って自分に向いた仕事なんてあるのか?と露頭に迷う日々。
そんな中、フリーランスとして働いている、ITエンジニアのYさんを紹介してもらいます。
もともとITにはブラックなイメージしかなく・・・
とりあえず話を聞いてみるか、という感じでした。
しかし実際に会ってみると、東京のカフェでMacBook片手にバリバリ仕事をしているお兄さん。
正直、とてもかっこよく見えました。
デスクワークで黙々と作業、というのは自分の性にも合いそうです。
うまく働けそうなイメージが湧きました。
それからはボイスチャットを通じて、Yさんにプログラミングを教わりながら、エンジニアとしての道を志しました。
これがすごく楽しくかったんです!
プログラミングが自分の思うように動くと、ドーパミンがドバーっと出るんです!
自分にプログラミングが向いている、ということが強く感じられました。
ITエンジニアを目指して就活
HTMLやCSSといったプログラミングを身につけ、画像投稿サイトを作り上げました。
それをエージェントに持っていき、就職先を探します。
が、40社くらい受けて面接までいけたのはわずか6社。
たまっていくお見送りメール。
面接で良さげな反応をもらってもダメなんですよね。
2、3日で残念な結果が届きます。
辛かったですが、そんなある日、ついに、ついに、
内定が出ます!
今働いている会社がそこです。
しかも超ホワイト!おかげでゆっくりブログが書けるわけです。
そして今では、憧れの東京生活を満喫してます!
VRのフリーランスという夢
以上・・・ではありません。
むしろここからです。
プログラミングに打ち込むうちに、新しい夢が出来ました。
フリーランスです。
そして、さらに欲を言えば、VRのエンジニアです。
なぜVRに興味を持ったのか?
東京で働きがてら、プログラミングの練習になればとUnityというツールを使ってゲームを作り始めました。
最初は本当に趣味のつもりでしたが、知り合いのフリーランスに話したら、
『UnityでVRを作っている人がいますよ』
と言われ、衝撃を受けました。
VR…!!
よく聞く言葉ではあるものの、実際に触ったことはあまりありませんでした。
でも新し物好きだったぼくは、その響きに何か大きな力を感じて、すぐさまVR機器(Oculus Go)を購入しました。
これがもう衝撃的でしたね!
VRは、今まで味わったことのない体験をさせてくれました。
写真ひとつにしたって、360度視界を占有されることで、全く違っています。
自分がそこにいる、という強烈な体感が得られます。
VRでジェットコースターに乗った時は、風が実際には吹いていないはずなのに、耳元で風が当たっていると錯覚しました!
そしてVRを勉強していくうちに、ゲームのみならず、医療、教育研修、360度動画などなど、様々なことに役立つことも分かりました。
正直、こんなに近未来を感じる、ワクワクする分野って他にないと思います。
今はまだ世間で流行っているとは言えないですが、数年以内に大きな波がきます。
これは確信を持って言えますね。
ぼくの夢は、漫画家を目指していた時から変わりません。
何かでっかいことをしたい。
これです。
だって悔しいじゃないですか!
自分が何も出来ないちっぽけな人間のまま、人生を送って何が楽しいんですか!?
漫画家の夢に敗れて惨めな思いをしたのもあって、その思いはさらに強まっています。
やりますよ、ぼくは。
衝撃的なVRコンテンツを作って、時代を変えます。
夢に向かって今取り組んでいること
①Unityを猛烈に勉強しながらゲーム作ってます!
詳しくはこちら
②VR記事をブログにまとめて技術動向を勉強してます。
詳しくはこちら
③異業種交流会などに参加して、情報を集めたり、コミュニケーションの練習をしています。
④本ブログ(エリンギログ)とツイッターを通して反応をいただき、VRに対する人の反応を見て、ニーズを研究しています。
今は夢に向けて、一歩一歩前進してます。
当ブログのコンセプト
エリンギログでは、IT、VR、映画、漫画、人生論、その他雑多なことを書いていきます。
夢を追い求める、というのが一番のコンセプトです。
僕自身一度は夢に敗れ、また次の夢へと前進しようとしています。
夢を持って生きる全ての人を応援します。
是非一緒に頑張っていきましょう!